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動脈硬化の改善、心筋梗塞・脳梗塞の予防について

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動脈硬化の原因について

ヒトの動脈は年齢と共に血管の壁にさまざまなものが付着することによって、血液の流れを妨げるようになります。
また、血液粘度(血液のドロドロ度)も加齢に伴って上昇するため、心臓が血液を送り出すために強い力が必要となり、血圧が上がります。それだけでなく、血管の壁が過度に伸展したり、血管壁が損傷することが増えます。
それらのことが重なって、脳や心臓などの太い動脈に、血管が硬くなる「動脈硬化」が見られるようになります。

動脈硬化を引き起こす危険因子としては、高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病の4つがよく知られていますが、最近では食生活の欧米化や都市型ライフスタイルなどの普及により、肥満、ストレス、活性酸素なども追加の原因として挙げられています。

プラークの発生

プラークの発生

動脈硬化が発生しやすい部位

動脈硬化が発生しやすい部位

動脈硬化のメカニズム

動脈とプラーク

プラークは血管内膜の損傷を修復する過程で生じるとされています。
血液中のコレステロールや脂肪からできた粥状の物質で、動脈の内壁に蓄積し、徐々に血管を狭めます。

この状態がアテローム性動脈硬化です。
プラークが不安定化すると破裂し、漏出した物質が刺激となって血栓が発生します。 その血栓が血管内腔を閉塞した時に、心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされるのです。

動脈硬化に至る循環器系の悪循環

動脈硬化と、ドロドロ血液

血液は、サラサラとした液体ではなく、基本的には、粘り気があります。
血液の粘り気は、さまざまなコンディションによって変化しますが、 トマトケチャップのようにドロドロになることもあります。

そのような血液を体の隅々に送るためには、心臓は強く収縮しなければならず、血圧が上昇することになります。血液が赤ワインのようにサラサラであれば、心臓にかかる負担は小さくなりますので、血圧は上がりません。血液の粘度が増える原因としては、赤血球の濃度が挙げられますが、血液中のコレステロール値も血液粘度を上げます。

動脈硬化の危険因子として知られているものでは悪玉コレステロールが一般的ですが、血液粘度が大きくなることも問題であるという見方があります。また、血圧が上昇し、血管内部が損傷を受けると、炎症反応に対する免疫応対が血液粘度を上げ、動脈硬化を進めるという考え方も注目されています。

身体の免疫応答が血液粘度を上げ、動脈硬化を進める

動脈硬化が原因で発症する病気

動脈硬化および血栓が原因となって発症する疾患は、脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血、脳内出血)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)が有名です。その他にも大動脈瘤破裂や大動脈解離なども挙げられ、これらは全て命に関わります。

心筋梗塞や脳卒中は予兆なく発症し、命を落とすこともある一方で、発症後適切に対処すれば助かる可能性があります。
しかしながら処置が遅れれば遅れるほど、重度な後遺症が残るリスクは高いため、これらの疾患が発症しないよう、普段からのリスク管理による予防が極めて重要であると言えます。

キレーション療法による動脈硬化の改善について

キレーション療法による動脈硬化治療のメカニズム

カルシウムイオンを挟み込み、排泄することにより血管壁からCaが誘導され血管の弾力性が回復することと、有害金属の除去により フリーラジカルによる障害が減少することなどが挙げられます。

実際、キレーション療法により、動脈壁がやわらかくなっているデータや加齢に伴う現象の改善に効果が見られるデータが論文報告されています。

キレーション療法の治療成績(動脈硬化改善度)

動脈硬化が進むと脈波速度が大きくなりますが、キレーション療法の回数が増すにつれて、脈波速度が小さくなります。
したがって、キレーション療法によって動脈硬化(血管の老化)が改善されると言えます。

キレーション療法 臨床試験データ

実施医療機関:北青山Dクリニック
対象:30~88歳の男女
症例数:30
試験方法:Ca-EDTAキレーションを約1週間に1回の頻度で行い、
10回・20回終了時に血圧脈波検査(*1)を行う。
結果:全ての方に動脈硬化の改善傾向が認められた
(*1 動脈硬化および動脈の閉塞度を測定する検査。脈波速度が動脈硬化度と正の相関を持つ)

キレーション療法に関する最新の論文はこちら

キレーション療法 臨床試験データ